比較すればわかる東京で眼瞼下垂の診療をするクリニックの違い！先天性の眼瞼下垂について解説

2024/01/27

生まれつき眼瞼を上げる筋肉が弱い人などが発症する症状

眼瞼下垂を患っている方の中には、生まれつき眼瞼を上げる筋肉が弱く、眼瞼下垂になっている人もいます。また、軽度の場合は、気づかないままになっていることもあるので注意が必要です。

しかし、症状が重くまぶたが開かないことで光が目に入らないと、弱視になる恐れもあるため早期治療が必要です。気づいたときに行うことが基本ですが、できる限り就学前に治療を受けることが推薦されます。眼瞼下垂により、他の症状を併発することもあるかもしれません。

先天性の眼瞼下垂は、片側の目だけに症状が出ることもあります。実際には先天性の眼瞼下垂のうちの約8割が、片側だけに発症しているといわれています。

片側の目だけが眼瞼下垂である場合は早期に発覚しやすいのですが、症状が軽度の場合は気づかれないままになることもあり注意しなくてはなりません。片側の眼瞼下垂の場合、弱視を発生させる可能性が高いとされています。そのままにしても症状が改善することはないため、早期に医師へ相談することが大切です。

先天性の眼瞼下垂の多くは、手術をすることで症状を改善できます。まぶたの構造・機能に問題がある場合は、手術による回線が期待できるでしょう。具体的には、筋膜移植法と呼ばれる手術方法が一般的です。筋膜移植法であれば、一般的なクリニックでも実施してもらえます。

ただし、幼児への先天性眼瞼下垂の手術に関しては、対応していないクリニックが多くあります。医師ともよく相談したうえで、幼児への施術における専門機関の利用が必要です。