眼瞼下垂の治療は手術だけ？視野の状況によりクリニックで対応が違う

2023/08/27

自分に合った手術方法を提案する医療機関は信頼できる

患者さん自身に合った手術方法を提案してくれる医療機関であれば、安心して手術を任せられます。眼瞼下垂の手術方法にはさまざまな種類があり、患者さんの希望や症状によって適切な種類が異なるためです。

医師によっては、自分の得意・不得意や費用のことを優先して、治療方法を提案してくる可能性も考えられます。しかしそれでは、患者さん目線になっているとはいえません。自分の考えだけを一方的に押し付けてくる医師には、注意が必要です。

眼瞼下垂の治療方法は一般的に手術ですが、中には切らないで済む治療方法も存在します。切らない治療方法を提案してくれる医師であれば、治療をお任せしても安心です。切らない治療方法は、担当医師のスキルによって仕上がりに差が出る可能性があるためです。

切らない治療方法は体に負担がかからず跡も残りにくいため、患者さんとすれば魅力的な方法だといえます。しかし、医師の技術によって仕上がりに差が出ることもあるため、積極的に提案してくれる医師は信頼度が高いでしょう。

もし患者さんの眼瞼下垂が重症だった場合、大きな病院への紹介状をすぐに書いてくれる医師であれば安心です。地域のクリニックで治療を行っているクリニックの中には、大学病院や総合病院と連携しているところもあります。

紹介状があれば、大きな病院に移った後も治療をスムーズに進めやすくなります。紹介状を書いてくれない場合は改めて病状や治療経過について医師と共有する必要があるため、患者さんの負担が増えてしまうでしょう。