眼瞼下垂の治療はクリニックがおすすめ！眼瞼下垂の患者さんのまぶたの特徴について解説

2023/04/27

まぶたが通常よりも下がった状態になる

眼瞼下垂とは、まぶたが通常よりも下がった状態になる病態を指します。眼瞼下垂の原因はさまざまですが、まぶたの筋肉が弱まったり、筋肉の付着部である腱の力が弱まったり剥がれたりすることが主な原因です。

後天的に眼瞼下垂になる方が多い一方で、中には生まれつき眼瞼下垂を患っている方もいます。眼瞼下垂の治療方法は、基本的に手術です。近年は眼瞼下垂の存在が広く認知されるようになり、手術を受ける方も増えてきました。

眼瞼下垂の特徴としてまず挙げられるのが、起きている時でも眠たそうに見えてしまうことです。生活に支障がなかったとしても、パッチリとした目にあこがれる方にとっては大きな問題でしょう。

また、眠たそうな目をしていると、やる気がないと思われてしまいがちです。しかし本人に病気の自覚がないケースも多く、眼瞼下垂と気づかずに病院へ通院することがない方も少なくありません。放置していると、徐々に眼瞼下垂は悪化していってしまいます。

眼瞼下垂が進行していくと、まぶたが視界を妨げて物を見ることに支障が出てしまうこともあります。視界が狭くなってしまうため、日常生活に影響が出てしまう状態です。

また、視界が狭まると目以外の部分にも悪影響が出てしまいます。たとえば、視界を確保しようとして無意識に頭を後方に傾けてしまうケースがあります。首を後ろに傾けたまま生活を続けると首周辺に余計な力がかかってしまい、さまざまな身体の不調につながってしまうでしょう。