比較した方が良い眼瞼下垂の手術！術後に気をつけるべきこと

2023/04/27

手術した後しばらくは目が乾きやすくなる

眼瞼下垂の手術を受けた後は、目が乾きやすくなってしまうことがあります。手術前よりもまぶたが開くことで、目の渇きを感じやすくなってしまうかもしれません。

また、眩しさを感じやすくなったり、涙や目やにが増えたりすることもあります。特に、日中外出する際にはどうしても眩しさを感じやすくなるため、サングラスをかけるようにすると良いでしょう。手術から1ヶ月程度経過すれば、術後に感じる目の不調は徐々になくなっていくはずです。

眼瞼下垂の手術後に痛みを強く感じる場合は、痛み止めを服用することも可能です。手術当日と翌日には特に痛みを強く感じることがあり、痛み止めを出してくれることが一般的です。通常は、消炎鎮痛剤が処方されます。

また、痛みに対しては痛み止めの服用とともにクーリング（冷却）するとさらに効果的です。クーリングには術後の腫れやほてりを和らげる効果も期待できるため、手術が終わって帰宅した後も保冷剤を当てて冷やすと良いでしょう。

眼瞼下垂の手術によって、視力が下がることは原則としてありません。しかし、手術を受けた直後は腫れが発生することで角膜の形状が変化し、一時的に手元が見えにくくなる可能性があります。

しかし、これは一時的なものであり、徐々に回復していくためご安心ください。通常は手術を受けてから3ヶ月程度で視力が回復し、以前のように問題なく見えるようになっていきます。もし不安があれば、遠慮せずに担当医に相談してみると良いでしょう。