東京で眼瞼下垂に悩んでいる方必見！治療方法や流れを解説

2023/06/02

眼瞼下垂は手術によって治療するのが基本

眼瞼下垂は、手術によって治療することが基本です。主にまぶたの構造が原因になって発症することが多いため、内服薬をはじめとする保存療法では原則として改善しません。

また、眼瞼下垂は自然に回復することも期待できない症状です。眼瞼下垂を改善させるマッサージ方法が紹介されることもありますが、実は逆効果であるため避けるべきです。まぶたの筋組織にダメージを与えてしまうため、自己判断でマッサージを行うことはやめましょう。

眼瞼下垂の手術方法には、さまざまな種類があります。眼瞼下垂の状態や患者さんの希望・都合、医師が得意とする方法などさまざまな要素によって手術方法は選択されます。

手術は局所麻酔で行えることが多く、やり方によっては日帰り手術も可能です。その他にも、身体に負担を極力抑えた方法や手術痕が残りにくい方法などもあります。そのため、悩んでいる人や手術に抵抗がある人も、まずは早期に専門医へ相談してみることが大切でしょう。

眼瞼下垂であると診断された場合、視力や目の状態、患者さんの訴えなどを確認して、手術方法を決定することが最初の工程です。手術方法について患者さんからの了解を得たら、術前の検査として採血を行い、感染症の有無を確認します。

手術の当日は、手術前に血圧を測り麻酔薬を点眼します。日帰りの場合手術は30～40分程度で終了し、全体での在院時間も1時間半～2時間程度です。手術をしたら終わりというわけではなく、定期的に通院して術後の経過を観察します。